朝日医療専門学校岡山校のページで紹介されました

朝日医療専門学校岡山校教員ブログ(みぞっち)の徒然花を楽しく読ませてもらいました。

鍼灸科の溝辺先生の学生からの信頼と人気を伺い知ることができました。

そのの中に、溝辺先生が、治療院開設直前の白川治療院を訪問した時の様子が紹介されていました。

鍼灸専門雑誌の鍼灸院訪問記のような雰囲気の内容で、写真も多く掲載されていて、白川治療院の特徴がわかりやすく紹介されていました。ブログで紹介してくれたことに感謝しています。

溝辺先生の紹介で、朝日医療専門学校の学生が、東京に来られた際に、当治療院に立ち寄られることがあれば、見学したり、研修できるようにしたいと思っています。

溝辺先生は、私が講師として勤務している東京医療福祉専門学校教員養成科の卒業生でした。朝日医療専門学校に就職できた経緯も聞かされていました。溝辺先生は学業成績も優秀で人柄はとっびきりよかったので、鍼灸学校の先生になれば、相当活躍されるだろうと思っていました。彼は期待していた以上に、すばらしい先生として活躍されている姿を見て、私は大変嬉しく思います。

かって、溝辺先生の推薦で、朝日医療専門学校主催の講習会に講師として招待されたことがあります。その時は、私の臨床を見たいという人が多かったこともあったので、講演をするというよりも、即興で、参加者の中から、具合の悪い人をデモストレーション治療をするということにしました。私の学校の治療室や自分の治療院での日頃の臨床のありのままのやり方を見てもらうのが良いと思って、3時間くらいかけて、弁証論治の過程を解説しながら、15人くらい治療しました。たまたま、治療したほぼ全員の治療結果がよかったので講習会は好評でした。

今後も、機会があれば、ままざまな交流を重ねてゆことを期待しています

溝辺先生のご活躍を介して、朝日医療専門学校と東京医療福祉専門学校教員養成科との人的交流が良い方向に進展していくことを期待しています。

文責 白川徳仁
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瘀血証(おけつしょう)

1.  交通事故、労災事故、スポーツ等による骨折や外傷による傷害の外科手術後のリハビリは、通常のリハビリの必要がないくらい鍼治療で驚くほど短期間に回復させることができる。

2.  乳癌、子宮癌の外科手術での癒着による引きつり、痛み、浮腫や卵巣嚢腫の手術の後遺症である不妊症、その他の外科手術全般の後遺症は鍼治療の得意分野である。

3.  ぎっくり腰、椎間板ヘルニア、五十肩、肩こり、捻挫、打撲、突き指、腱鞘炎

4.  心筋梗塞、きりきり痛む胃痛

5.  目の周りにできるクマ、顔面のくすみ

6.  生理痛

上記の1から6の疾患や症状は、何の関連性もないように見えるが、中医学的解釈では、全てが血の流れが停滞しているという意味の「瘀血証(おけつしょう)」ということになる。

瘀血証(おけつしょう)の治療は行気活血の治則になり、取穴は間使、三陰交。手技は瀉法で、程度に応じて30秒から2分間の手技を約30分間の置鍼時間中に2~3回行う。

このような瘀血証(おけつしょう)に対する共通した治療で、上記した疾患や症状を治療することができる。さらに、各疾患や症状に応じて、局所取穴や井穴の取穴、郄穴の取穴、弁証取穴、特効穴等を用いることがある。さらに、耳ツボ、頭皮鍼、眼鍼が効果的なことがある。

 

症例1 乳癌で乳房の全摘手術の後遺症として、局所のひきつれ、違和感、重度の浮腫

取穴 間使、三陰交、陰陵泉、尺沢、(瘀血には、間使、三陰交、湿邪の停滞による浮腫の治療には肺の宣発粛降作用、脾の水湿の運化作用を運用する必要があり、尺沢、陰陵泉、豊隆を取穴)さらに、 耳ツボの乳腺、神門、肝、脾、胃、肺を取穴

この治療には、軽度のものは一回、重度のものは4~5回の治療が必要である。

 

症例2 卵巣嚢腫の手術の後遺症で、卵管が癒着して不妊症

手術による卵管の癒着は瘀血証(おけつしょう)に相当するので、間使、三陰交の取穴。さらに卵管の癒着部位は、解剖学的には、奇穴の子宮穴の付近の圧痛点になるので、そこに局所取穴するとよい。4~5回のシンプルな治療で卵管の癒着が解けて、妊娠可能の状態になり、その後、赤ちゃんと、ご対面できたこともある。

 

症例3 労災事故で5本の指を切断、指は手術をしてくっついたが、指が全く動かず、氷のように冷たく、感覚がない。通常のリハビリの効果はゼロであった。

取穴は間使、三陰交、各指の井穴、耳ツボの指、神門、頭皮鍼の手に相当する部位

治療は2回に分けて、2日連続治療、計4回の治療で職場復帰して仕事ができるまでに回復した。

 

症例4 眼の周りの目立つ青色のくま

ストレスが原因の肝鬱気滞瘀血による「くま」

取穴は、間使、三陰交、太衝、さらに、八卦の理論による眼鍼療法の肝の区域に刺鍼 数十分間の置鍼後には、あまり目立たない程度の薄いくまになった。

 

症例5 ぎっくり腰

ぎっくり腰は劇症タイプの腰痛で、よく見受けられる。

鍼治療の臨床効果が高いので、迷わずに来院してください。

取穴は間使、三陰交。また、後谿の運動鍼による治療で完治する場合が多い。鍼が怖くて、嫌だという人には、耳ツボの反応点と神門に正確に取穴すると、耳ツボだけでも、高い治療効果を出すことができる。

 

症例6 五十肩

本格化した五十肩は、夜間痛もあり、数年間くらい厳しい状態が続くことが多い。

鍼治療では、局所のツボに灸頭鍼をするのが一般的治療法であり、その効果は標準的なものである。

当治療院での治療法は、陽明胃経の足三里の下1寸(陽明大腸経の肩髃の痛み)、太陰脾経の三陰交(瘀血が強いタイプ、太陰肺経の肩前の痛み)、太陰脾経の陰陵泉(湿邪が強いタイプ、太陰肺経の肩前の痛み)、太陽小腸経の後谿(太陽小腸経の肩貞や天宗の痛み、頚部の督脈、太陽膀胱経に反応がある)の運動鍼。さらに、耳ツボに相応する局所のツボ、神門を取穴。この治療法は、即効性と治療効果の持続性があり、完治する期間を大幅に短縮できる。

「肩こり」の治療も、五十肩の治療に順じて行うことができる。

症例7 生理痛

生理前に痛みや症状が出るタイプは実証である。実証の生理痛には、内関あるいは間使、太衝、三陰交を取穴し、瀉法を施す。また、内関一穴でも、生理痛の治療はできるが、全体的な症状等を総合判断すると、3穴で治療した方が良い場合が多い。

白川治療院へのアクセス


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【新富町駅】
3番出口が最寄です。
2、3番出口は階段です。1番出口にはエレベータがございます。

【築地駅】
3、4番出口が最寄です。
3、4番出口は階段です。1、2番出口にはエレベータがございます。

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築地駅から

適応疾患の中医学的解説と治療内容

「低血圧症」「嗜眠」「「めまい」「無気力」「慢性的疲労感」「自汗」「眼瞼下垂」「顔面のたるみ」「乳房のたるみ」「胃下垂」「脱腸」「脱肛」「子宮下垂」等の諸症状は、全て中医学でいう「脾の昇清作用の低下」「中気下陥」と言われる下垂傾向に伴う病証として捉えて、現代医学の病名や症状、あるいは、何科であるか、美容の範疇になるかどうかに関係なく、下垂傾向に対する治療をすることで、一括治療できる。
また、このような病名や症状に対しては、種類に関わらず、同様の治療をすることができる。
このような病気や症状は全て「脾の昇清作用の低下」あるいは「中気下陥」という中医学的診断である「証」になる。治療穴は、この証に対応する百会、足三里、合谷になる。手技は、各穴に5~10分間の補法
この様な治療をすると、手技を終えたころには、はっきりと好転しはじめたことを確認できる。もし即効性がでなければ、診断を間違えた、取穴位置が正確でなかった、得気が取れていなかった、補瀉手技が適切でなかったということになる。
軽症であれば、一回の治療でよくなることもあるが、慢性で、重度の場合は、治療後しばらく良好な状態であっても、後戻りすることがあるので継続治療が必要になる。

症例 35歳の女性

主訴 数年前から、低血圧に伴う頭の血が下がるような中程度の目眩、随伴症状として嗜眠傾向、自汗、眼瞼下垂、顔面のたるみ、疲労倦怠感、無気力感

取穴は百会、足三里、合谷、手技は各穴に5分間の補法、4回の治療で、ほぼ治癒

4回目の治療の際、耳ツボの脾、升圧点正確に取穴(誤差は1ミリ以下)した。漢方薬の種を、強い圧痛が出る点に微調整しながら絆創膏で貼り付けた。その直後に、頭顔面部が温かくなって、頭の中に血が満ちてきた感じがした。めまいぽっさがなくなり、頭がすっきりし、顔色が明るくなり、眼もよく見えるようになった。

白川治療院

白川治療院の紹介ホームページが完成しました。

ホームページはこちらから≫

白川治療院は中医学を基本にした鍼灸治療をしています。
中医鍼灸は、人間丸ごと治療するという体系になっています。
中医学では病気の治療を現代医学の内科、外科、精神科というように、専門化、細分化して治療することはしません。 各科に別れて個別に治療している症状を、トータルに捉えて一括して治療してゆきます。
例えば、精神的落ち込み、イライラ感、耳鳴り、眼精疲労、肩こり、顎関節痛、胃痛、足の浮腫、外反母趾、冷えのぼせ、子宮筋腫、眼のクマ等の諸症状は、一 見、ばらばらの症状のようですが、中医学の立場から診断すると、各症状に内的関連性があるということがあります。中医学では一括治療してゆきます。
難病、日常的疾患という現代医学での区分がありますが、中医学にとっては、難病と言われるものであっても、得意分野の適応症になることもあります。反対に、日常的な簡単な疾患であっても治療困難な場合もあります。

病院で、「異常なし」と言われたが、つらくて仕方がない。
診断名を言ってくれたが、効果的な治療法がない。
という場合もあります。 白川治療院は、医学体系の異なる中医学による鍼灸治療を行っていますので、美容を含め全科、難病か否かを問わず治療対象にしていますので、どんなことでも 一度ご相談ください。これまでの治療経験に基づいて、できるだけ、イエス、ノーを明確にしてお答えします。
【住 所】 中央区新富2-4-8東ビル2F
【TEL】 03-6228-3395
【診療時間】10時~12時 2時~6時
【休診日】木曜日、日曜日、祭日
【交 通】
有楽町線新富町駅3番出口を出たところ
日比谷線築地駅4番出口から徒歩4分

適応疾患

*男性科

1インポテンツ 2禿げ 3前立腺 4禁酒、アルコール中毒、禁煙のサポート

*婦人科

1子宮癌、乳癌の手術の後遺症による浮腫みやひきつり 2卵巣嚢腫の手術の後遺症による不妊症 3冷えのぼせ 4外反母趾 5膝の内側の痛み 6生理前の片頭痛、季肋部や下腹部の痛み、イライラ感、吹き出物 7更年期障害 8子宮筋腫

*産科

1つわり 2流産の予防 3逆子 4難産(無痛分娩) 5産後の体力の回復 6乳腺炎 7母乳の不足 8腰痛

*老人科

1認知症、不眠症 2尿失禁 3骨粗鬆症  4足腰が頼りない、動作が遅く鈍い 5難聴、耳鳴り 6唾が出ない 7皮膚のかゆみ 8兎糞状の便秘 9足のほてりや冷え

*内科、精神科

1慢性的疲労倦怠感 2記憶力とひらめきがよくなる、脳の疲労感がなくなりいくらでも頭に詰め込めるようになる 3イライラ感や 落ち込み、無気力感がなくなり精神安定する 4癌治療の抗癌剤、肝炎に対すインターフェロンの副作用の苦痛を大幅に軽減できるので治療を継続できる 5慢 性腎炎や人工透析による症状を緩和する 6アトピー性皮膚炎、喘息、慢性鼻炎、花粉症の治療とアレルギー体質の改善 7うつ病 8不眠症、嗜眠 9脳梗塞 の後遺症による半身マヒは、リハビリの必要がなくなり早く回復する 10肥満症、メタボ 11糖尿病 12低血圧症、高血圧症、貧血 13風邪が治りにくい、風邪を引きやすい 14冷房病 15めまい、頭痛 16慢性の下痢あるいは便秘 17脱腸、脱肛、子宮下垂、眼瞼下垂、胃下垂 18多汗症 19頻尿、尿失禁 20甲状腺機能亢進症、眼球突出、甲状腺機能低下症 21帯状疱疹 22心臓病 23胃痛、腹痛、細菌性の下痢 24痔
*外科、整形外科

1パソコンによる頚肩の凝りや指のシビレ、眼精疲労 2骨折や外科手術後のリハビリ期間の大幅な短縮、骨折や様々な手術後の神経痛様の痛みやひきつり、シビレ
3打撲、捻挫、突き指 4腱鞘炎、バネ指 5股、膝、足、肩、肘、手、指等の関節痛やシビレ 6頚椎症、むち打ち、肩こり、五十肩 7脊柱側弯 症、脊柱管狭窄症、ぎっくり腰、椎間板ヘルニア 8坐骨神経痛 9リュウマチ 10 肋間神経痛、肩甲骨間部の背中の痛み 11顎関節症 12顔面麻痺  13多発性硬化症 14線維筋痛症

*五感器、皮膚病 

1黄斑変性、網膜色素変性、緑内障、眼の奥の痛みや重さ、飛蚊症、ストレスによる視力低下、眼の乾燥やまぶしさ、眼精疲労、眼赤 2ストレス性の突発性難聴 3鼻炎、蓄膿症、鼻血 4湿疹、吹き出物、ニキビ、かゆみ、乾燥肌
*美容 

1表情を魅力的にする 2眼に輝きが蘇みがえる、まぶたがぱっちり開くようになる 3くま、くすみ、こじわ、ほうれい線を取る 4顔面の皮膚の色を明るくし、張りと潤いを持たせる、たるみを取りリフトアップする 5全身の浮腫みやたるみを取る 6美乳、豊乳
7食欲を生理的に抑制する、精神安定させてコントロールしやすくさせる 7全身的痩身と希望する特定部位をやせさせる 8脂肪の分解を促進させる  9背筋を伸ばして姿勢を調える、全身の筋肉を柔軟にしてしなやかにする 10髪や爪の質を良くする 11かすれ声、重たい声、金きり声の改善

 

適応症については、実際の治療法を含めて、随時紹介してゆきます。また、患者さんからの問い合わせや相談にも、できるだけ個別にお答えしてゆきます。

東洋医学 鍼灸ジャーナル

東洋医学 鍼灸ジャーナル vol.26 2012年5月号

治療院訪問27  東京医療福祉専門学校付属 鍼灸マッサージ八丁堀治療院

 

隔月刊「鍼灸ジャーナル」 ~日本鍼灸を究める医学情報誌~

 

医道の日本821号

医道の日本821号 2012年2月

特集めまいと鍼灸治療4 肝火上炎のめまいの手技

 

月刊 医道の日本 2012年2月号

中医臨床128号

中医臨床128号 2012年3月

針灸特集/顔面神経麻痺
肝胆火旺による顔面神経麻痺の治療

 

中医臨床127号

中医臨床127号 2011年12月

針灸特集/めまい
眩暈の弁証を3回も続けて間違えそうになった症例